9月 092013
 

東スポWeb によると。

 サッカー日本代表は6日、キリンチャレンジカップのグアテマラ戦(大阪・長居)に3―0で快勝。実に8試合ぶりの完封勝利で来年のブラジルW杯へ再発進したが、舞台裏ではエースMF本田圭佑(27=CSKАモスクワ)の口からまたも問題発言が…。新しい相棒にFW柿谷曜一朗(23=C大阪)を指名した一方で、これまでコンビを組んだストライカー2人を酷評したのだ。先月のJリーグ軽視発言に続くおきて破り。関係各所からの反発は必至で、さすがのエースも処分を受ける可能性が出てきた。

 日本代表アルベルト・ザッケローニ監督(60)はエース本田をスタメンから外し、FW香川真司(24=マンチェスター・ユナイテッド)をトップ下に起用。チャンスを決め切れず前半を0―0で折り返すと、後半開始から1トップに柿谷、トップ下には本田を投入した。

 ここから日本は一気に攻撃開始。後半5分、本田がDF長友佑都(26=インテル)のクロスに頭で合わせて鮮やかに先制した。同24分にはFW工藤壮人(23=柏)が2点目、同31分にはMF遠藤保仁(33=G大阪)がFKでダメ押し弾。ここまで7試合で19失点の守備陣も奮起し、グアテマラを完封した。

 ザッケローニ監督は安堵の表情を浮かべながら「チームが楽しみながらサッカーをやっているなと思った」と無失点勝利を喜んだ。当面の課題を克服し、ブラジルW杯に向け再スタートとなったが舞台裏ではまたもエースから問題発言が飛び出した。

 本田は試合後、珍しく取材に応じると「(FW柿谷)曜一朗は自分を出せている。ようやくこういうタイプの選手が出てきてくれた」と絶賛すると、こう続けた。「今までの代表(1トップ)は両極端だった。『デカくて足元がうまくないタイプ』とか、『足元がうまくても前で数字(得点)を挙げられないタイプ』とか。曜一朗は全てを兼ね備えている」

 具体的な名前こそ挙げなかったが「デカくて――」がFWハーフナー・マイク(26=フィテッセ)、「足元が――」はFW前田遼一(31=磐田)を指しているのは一目瞭然。今回は代表に招集されていないとはいえ、これまで代表で本田の相棒を務めた2人のプレーをこき下ろした格好だ。

 本田は2―4と惨敗した先月14日のウルグアイ戦後にボールを奪った後のビルドアップについて「世界トップリーグや欧州CL(チャンピオンズリーグ)といったレベルで何百試合とやって身に付くもの。Jリーグでやっている選手がどうあがいても勝てない部分」などと発言。Jリーグ幹部たちからは“Jリーグ軽視”と批判の声が上がったばかりだ。

 当時、ある在京J1クラブの強化担当は「海外のクラブでは不平不満を言うと他クラブに飛ばされるから、普通は言わないよ。海外の代表チームでもそう。なのに、いったい本田は何を言っているのか。若さなのか、テングになっているんだろうね」と厳しく指摘した。

 今回は同じ日本代表で戦うチームメートへの批判。これは日本に限らず世界的にも“ご法度”といえる。しかも前回の“J軽視発言”もあって、かねて本田の言動に不満を募らせているJリーグ事務局側やJクラブからの反発は必至だ。

 今後、ザッケローニ監督や日本サッカー協会が本田発言に、どう対応するのか。処分は避けられそうもないが…。

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