10月 062013
 

リアルサウンドによると。

韓国の人気女性5人グループKARAが10月4日、一部メディアの解散報道を公式ホームページで否定した。一方で、ニコルが来年1月で脱退することを発表。大学生のジヨンは来年4月、所属事務所との契約終了時点で脱退するかを決めるという。また、ギュリ、ハラ、スンヨンの3人はKARAとして活動を継続することを表明した。

 KARAのメンバーは2011年1月にも分裂騒動を起こしている。正当な利益を受け取っていないとして、スンヨン、ニコル、ジヨンの3人が所属事務所に専属契約解除を通知、訴訟にまで発展した。韓国メディアによると、受け取った報酬が1人当たり月14万ウォン(約1万円)ということもあったという。今回、脱退を決めたニコルは当時、韓国のレギュラー番組『豪快ガールズ』を途中降板しており、事務所との確執はメンバーの中で最も根深かったと言われている。

 K-POPのメンバー脱退騒動は、他にも絶えない。東方神起、T-ARAのケースに加え、2013年8月には、K-POPアイドルグループの火付け役Wonder Girlsにも、メンバーのソネの結婚にともなう解散説が流れた。

 なぜK-POPのアイドルグループにはこうも解散や分裂の問題が付きまとうのか。K-POPに 詳しい韓流雑誌編集者に尋ねてみた。

「それぞれの事情があり、KARAの場合はまだ判然としません。ただ、ほとんどのケースで問題となっているのはギャラの安さですね。なぜギャラが安いかというと、事務所の言い分では育成期間の長さと、その費用の高さです。韓国の芸能界では、小学生くらいの時にスカウトして、17~18歳でデビューさせるのに長くて7~8年、短くても3年をかけて育てるのが一般的。ダンスや歌のレッスンはもちろん、海外でも活躍できるように、メンバーそれぞれに異なる外国語を教えたりします。ダンスの先生がニューヨークにいるってなれば、それも行って覚えさせたりと、とにかくレッスンにはお金を惜しまない。そうした育成期間の長さがダンス等のクオリティにつながっているのは事実ですし、『育成費用を回収するためにギャラが安い』っていうのが事務所側の主張ですが、ブレイクしたグループのメンバーはやはり納得しないことも多い」

 では今回、メンバーの脱退が決まったKARAだが、今後はどのように活動していくのか。

「日本を拠点にやっていくんじゃないでしょうか。KARAって実は、少女時代などと比較すると、韓国ではそれほど人気があるわけではないんです。どちらかと言うとJ-POPに近いグループで、日本でのほうがウケがいい。韓国では抜きん出たダンススキルや歌唱力が求められますが、KARAの場合は特に際立ったスキルがある訳ではありません。しかし日本の場合は、スキルよりも成長過程を楽しんだり、キャラクターを愛でたりする傾向があるので、KARAの親しみやすさが好印象に映るのではないでしょうか。でも、彼女たちがソロになって日本で活躍できるかと言ったら、それはわからないですよね。グループとして人気があるのだから、分裂などしないのが理想ですが……」

 分裂、解散騒動が後を絶たないK-POP界だが、KARAはそのキャッチ―な魅力を発揮し続けることができるだろうか

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