10月 172013
 
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東スポWeb によると。

 お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(50)が監督した映画「R100」が想像を絶する大コケとなり、製作した吉本興業の社内が大混乱に陥っているという。様々なテコ入れも図られてはいるようだが、どれもこれも効果はイマイチ。アイドルグループ「NMB48」による観賞会にも批判的な目が向けられ、不振の原因はこうした「プロモーションの戦略ミス」との見方も浮上している。

「R100」は今月5日に公開されたが、最も観客動員が期待できるはずの初日から館内は空席だらけ。公開から2日間の興行収入は5282万円。これは前作の「さや侍」と比べても約4割程度の数字だった。

「この映画の公開スクリーン数は全国で223。かなり規模が大きい作品なのに、2日間で興収5000万円台というのは異常ともいえる不入り。最終的に興収2億円に届くかどうか。大惨敗ですよ」(映画関係者)

 映画館はガラガラで、1回の上映で10人も入っていないことはザラ。インターネット上には観賞中の観客の「オレ以外にあと1人しかいない」という書き込みや、わずか3席しか埋まっていない座席表などがアップされている。「“笑いのカリスマ”が完全に笑いものになってますね」(同)

 あまりの大惨敗に、関係者はアタフタ。その焦りっぷりが見て取れるのが観客増員のためのテコ入れ策だ。10日に行われた、NMB48に映画観賞をさせるというものだ。

 46人のメンバーが映画を観賞したのだが、業界内では冷ややかな視線が送られた。「普通はこんな企画あり得ない。映画がSMクラブに通うサラリーマンの話で、ターゲットは20代以上の男性なのに10代のアイドルに観賞させるとはいうのはピントがズレすぎ。大体、松本さんのように『自分の笑いは分かるヤツにだけ分かればいい』ってスタンスの人は、NMBにほめられてもうれしくないでしょう」(宣伝会社スタッフ)

 事情に詳しい関係者は「NMBの観賞会は、あまりの大コケに緊急会議を開いて決めたようだ。功労者である松本さんに『コケた』というイメージを付けさせるわけにいかない、という焦りから企画されたが、あの映画をアイドルに見せても違和感が残るだけ。PRとしては大失敗」と指摘した。

 もっとも、この映画は公開前から失敗の連続だった。9月上旬の「トロント国際映画祭」に出品されたが、地元紙から59作品中最低の評価を受けるなどの酷評ぶり。「それでもこの映画祭では『観客賞』の候補に挙がっていたんです。でも受賞したのは園子温監督の『地獄でなぜ悪い』。同じ日本映画に取られてしまった」(同)

 しかも、受賞した「地獄でなぜ悪い」には吉本所属で松本の後輩である友近(40)が出演している。「所属芸人の出演作が海外で賞を受賞したのだから本来なら吉本にとってもプラスの話題のはずだが、今回は『松本さんが友近に負けた』みたいに取られるので、吉本も黙っているしかなかった」(同)

 吉本の松本擁護は必死だ。「R100」に関して批判的な記事がネット上に出始めると、これを目立たなくするため好意的な記事を書くように各メディアに頼みまくったというのだ。「『松本さんの批判は許さない』ってことでしょうが、映画なんて賛否両論あるのが当たり前。そんなことに力を入れてるから客が入らないんですよ」(前出の映画関係者)

 キャストに大森南朋(41)、大地真央(57)、寺島しのぶ(40)ら大物を起用した上、莫大な宣伝費を使ったため、かなりの製作費がかかっている。「赤字額は10億円くらいになるのでは? 製作費のほとんどを吉本が出しているので、相当のマイナスになるでしょう。ヒットしたら社員に金一封でも出るところだが、今では冬のボーナスを心配している社員の方が多い」(同)。吉本社内が混乱するのもムリはない。

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