4月 132014
 

日刊ゲンダイ によると。

 日本ハムの斎藤佑樹(25)が二軍で調整していたある日のこと。

 一軍首脳陣のひとりが、鎌ケ谷のスタッフにファームでの様子を問い合わせた。すると鎌ケ谷のスタッフからこんな返事が返ってきた。

「う~ん、まだまだ目の色を変えてるという感じじゃありませんね。夜間練習をするとか、もう少し自分を追い込んでもいい気がしますけど」

 このままじゃマズいと、しゃかりきになるわけじゃない。二軍スタッフの目には、斎藤が物足りないと映った。

「そりゃ、そうでしょう。あの子(斎藤)は自分の置かれた立場とか、状況がまったく分かっていないんですから」と、さる日ハムOBが引き取ってこう続ける。

「首脳陣のひとりがあるとき、斎藤を呼んで、おまえの球威じゃ、内角ギリギリの際どいコースに投げなければプロではやっていけない、打者は怖さがないからみな踏み込んで打ってくるじゃないかと、懇々と言って聞かせたそうです。ところがボクにはそんな球は必要ありませんからと、ピシャリとハネつけられたというのです」

■シビアなチーム体質

 プライドは人一倍高い。早実3年夏に甲子園で全国制覇。決勝で田中将大(現ヤンキース)に投げ勝った栄光にひたっていて、「いまだに自分を日本一のピッチャーだと思い込んでいるフシがある」(放送関係者)という。

 現時点での実力や置かれた立場を本気で理解しようとしない限り、上がり目はないというのがチーム内の一致した見方でもある。

 前夜の二回途中KOを受け、この日(11日)、二軍落ちが正式決定。練習前に栗山監督と話し合った本人は「しっかり調整するつもりです。反省して次に向けて練習するしかありません」と話したものの、すでにプロ4年目。はたして「次」はあるのかどうか。

 日ハムは本人や周囲が考える以上にシビアな球団だ。同じポジションに若手有望株がいれば、活性化を狙って主力でも容赦なく放出する。引き取り手がなければ解雇の決断も早い。実力も話題性もある大谷がいるいま、斎藤も決して例外ではない。

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