8月 032014
 

スポニチによると。

 米国遠征中のマンチェスター・ユナイテッドは2日(日本時間3日)、親善大会ギネス杯でレアル・マドリードと対戦する。7月29日のインテル・ミラノ戦でトップ下として存在感を示した日本代表FW香川真司(25)にとって、11万人近い大観衆が見込まれる大一番はこの上ないアピールの場。先発抜てきの可能性もある中で香川が生き残りを図る。

 生き残りを懸けた香川のアピールにふさわしい舞台が用意された。相手は昨季欧州CLを制したレアル・マドリード。世界最高の名門が相手でエースのC・ロナウドは出場が有力視されている。

 10万9000人を収容するミシガン大学のアメリカンフットボール競技場「ミシガン・スタジアム」の入場券も完売済みだ。香川は「なかなか11万人も入るスタジアムでやることも今後の人生を考えてもそうない。10万人以上の観客の中でやることも初めて。自分にとっても良い経験になる」とクラブ公式サイトでコメント。観衆が8万人を超えた7月23日のロサンゼルス戦後も「良い雰囲気だった」と振り返り、ファンの熱狂ぶりを実感しながらプレーできる環境は大きな発奮材料になる。

 香川にとっては大一番になる。ファンハール監督は今回の米国遠征で戦力を見極める意向。今大会は各組首位が決勝進出で2位以下に順位決定戦は用意されていない。勝てば4日の決勝でさらなるアピールも可能になるが、敗れれば残されたプレシーズンマッチは12日のバレンシア戦(マンチェスター)のみ。16日にスウォンジーとのリーグ開幕戦が控える状況ではバレンシア戦の前に戦力構想が固まる可能性もある。7月29日の英紙マンチェスター・イブニング・ニュースは指揮官が香川に移籍勧告を出すと伝え同31日の英紙デーリー・エクスプレスはAマドリードが香川獲得を検討と報道。シメオネ監督が高く評価していると伝えられたがマンUでの定位置奪取を目指す香川は目に見える結果で周囲を黙らせるしかない。

 今遠征のマンUは好プレーを見せた選手が次戦で先発する傾向がある。インテル・ミラノとの前戦、トップ下で好感触を得た香川が先発する可能性もあるが「一試合一試合が勝負になる」と悲壮な覚悟を込めた日本代表に残された時間は多くはない。

 ▼親善大会ギネス杯 8クラブが2組に分かれてグループステージを戦う。90分で引き分けの場合は延長戦を行わずにPK戦で決着。90分での勝利は勝ち点3となる。PK戦での勝利は勝ち点2、敗戦は勝ち点1。各組首位同士が4日にマイアミのサンライフスタジアムで決勝を行う。昨年はチェルシーを下したRマドリードが優勝した。

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