8月 102014
 

25ansオンライン によると。

“自分プロデュース”、 ウソで塗り固めるのはどうなの!?

近頃、あちこちで耳にする“自分プロデュース”という言葉。「できる人は自分プロデュースもうまい」というようなことも言われたりしますよね。でも、どうなんだろう……。
「私はこんなイメージでいこう」というように、外見的なことならいざ知らず、内面的なところで自分をプロデュースするのは至難のワザ。媚びを売っているふうに映ったり、取ってつけたように感じられたり、はたまた、自分自身をウソで塗り固めたようになってしまったり。難しいなぁ……。自分プロデュースを否定はしないけれど、自分自身のことをよくわかっていて、よほど自分に自信がある人でないとちゃんとはできない、と思ってしまいます。今流行の「レット イット ゴー」ではないけれど、ありのまま、素のままの自分が一番! もちろん、TPOもあるけれど、人と接するときは自分を飾らないのが一番じゃないのかな。

私の人生は産道の延長。 大きな流れに身を任せて生きています

前にもお話ししたことがあるのだけれど、今の私があるのは、「やってみませんか」と声を掛けていただいたことを自分なりに一生懸命やってきた結果。
「神田うのは自分プロデュースが上手」と思われているフシもあるようですが、なんのなんの……。大きな流れに身を任せながらこれまで生きてきたという感じ。私には戦略などありません(笑)。その意味では、私の人生は産道の延長。いえ、私に限らず、人は皆、産道の延長の人生を送ることになるのだと思います。どの時代の、どの国や地域の、どの親の子どもとして生まれてくるかで、人の人生はまったく違ったものになってくるでしょ? この時代の、この国の、この親の子どもとして生まれる。それは、神様が示してくれた道しるべ。それに逆らわずに生きるということが、大きな流れに身を任せて生きるということ。もちろん、ただふわふわと流されるのではなく、流れながらも“何か”を感じ、“何か”をつかみ取らなきゃいけない。その先にこそ、サクセスがあるのかも!?

将来への入り口はいろいろ。 その“こだわり”が道を邪魔することもある!!

娘が生まれ、子育てをするなかで強く感じていることがあります。それは、「親の変なこだわりは子どもの可能性を狭めてしまう」ということです。子どもはどんな才能を秘めているかわからない。それなのに、「この子の将来はこれ」と親が変にこだわって決めつけてしまうと、開花する前に別の才能の芽を摘んでしまうことにもなりかねない。だから、親として私は、広い場所にたくさんの種を蒔いておいてあげたいと思っています。これは、何も子どもに限ったことではない。大人も同じです。
「自分は絶対にこれ」といった強いこだわりが自分の進路の邪魔をすることもあるような……。さまざまな分野で活躍している人のなかには、「ひょんなことから今の職業に就きました」という人は少なくありません。変なこだわりをもたず、いろいろなことにチャレンジした結果、ひとつの才能が開花したというのでしょうか。そう考えると、人はフレキシブルでいるほうがいい。たくさんの種を蒔いて、自分が今できることを一生懸命やれば、きっと道は開けていくと思うのです。

■25ans 2014年9月号「神田うのの平成サクセス」
デザイナーとして多くの自己ブランドをプロデュースしてきたうのさんが、“ビジネスウーマン”の視点から、現代社会をバッサリ斬る連載の9回目。“目からウロコ”の語録には、サクセスのヒント満載です!

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