11月 182014
 

毎日新聞 によると。

 東京電力は17日、福島第1原発2号機のタービン建屋と海側トレンチ(配管などが通る地下トンネル)との接合部の止水工事をしたが、完全に塞ぐことができなかったと発表した。トレンチ側から約200トンの汚染水を抜いたところ、接合部が完全に塞がれば水位が約80センチ下がるはずなのに21センチしか下がらず、建屋から汚染水の流入が続いていると判断した。

 トレンチには建屋から流入した約5000トンの汚染水が滞留し、海洋流出などの懸念が指摘されてきた。東電は建屋とトレンチの接合部で汚染水を凍らせて流れを止めた上で、水を抜く計画だった。しかし、接合部の水の凍結が不十分だったため、東電は今月6日までに、追加対策として氷の隙間(すきま)を特殊なセメント材で埋める工事を実施した。

 東電は「完全に止水できていないと考えられる。地下水が入ってきている可能性もあり、今後、トレンチの水位変動を詳細に分析する」としている。

 トレンチに水がたまったままでは、1~4号機を取り囲む凍土遮水壁が建設できない。このため、汚染水を抜きながらコンクリートを流し込み、トレンチ全体を埋めることも検討している。21日に開催する原子力規制委員会の検討会で、具体的な工法などを議論する。

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